会社を辞めてフリーランスになる!
私は30代でフリーランスになる選択をして、結果”何があっても自分で生き抜く力”を手に出来たと思っています。
という方が相談にこられたら、100パーセント
「辞めたいのでしたら、会社を辞めたほうが良いですよ」
とお答えしてきました。
フリーランスになって初めて、会社がどれだけ今まで守ってくれていたか、が分かります。
その結果、それでも自由を手に入れるために全てが自己責任のフリーランスを選択しても、再びサラリーンマンを選択しても、
今のまま嫌々会社で働いたままよりは、ずっとご自身が納得する選択となると思います。
だけれど・・・ちょっと待って!
会社を辞める前にしておいた方が良いことがあります!
Contents
クレジットカードを作成する(必須)
フリーになると、確定申告をするまでクレジットカードを作りにくくなります。
確定申告の内容によってはカード会社の審査に通らないこともあります。
フリーになる業種にはよりますが、カード決済が必須のビジネスサービスが多々存在しています。
フリーランスにとってカードは信用でもあります。
あげ子の必携カードは・・・
楽天ゴールドカード会社に所属している間にカードは作成しておきましょう。
税金について知っておきましょう
フリーランスは「確定申告」を行わなくてはならない
サラリーマンは、所得税・住民税共に給料天引きで納税しています。
また、年末には年末調整で、会社がその年度の所得を確定させて、税務署に通知してくれています。
がフリーランスは全て自分で税金の申告を行わなくてはなりません。
儲かっている人は、税理士さんへ委託をしますが、結構な費用となりますので、最初はご自身がされるようになると思います。
また、日々のお金の動きをきちんと記帳したり、領収書を保管しておいたりすると税金が安くなります。
起業の際に税務署に届けておくと税金が安くなることもあります。
会社を辞めてフリーランスとして活動したその日から必要となる知識です。
住民税は、前年の所得に応じて課税される
要は、会社を辞めた翌年、会社に勤めていた時代の収入に対する住民税がかかるのです。
フリーランスとしてお仕事が軌道に乗るのに時間がかかる方は、退職翌年の住民税額を見て、
払えない・・・
となることがあります。
税金についてまとめ
税金は、絶対に逃れることができません。
知識無く、「うっかり」でも、脱税となります。
会社員は全て会社が行ってくれるので、税金を意識することなく生活できますが、
フリーランスは全て自分の責任になります。
会社を辞める前に、税金の仕組みを知っていると、フリーランスになってからのあなたの身を守ります。
会社を辞めるまで全力で働きましょう
会社を辞めるから・・・と今の責任を放棄しないことはとても大切なように思います。
会社にいる間は、会社の信用で守ってもらっていることが多々あります。
が、フリーランスは、あなた個人の信用が全てです。
会社を辞めるまで
- 業務をきちんと責任をもってこなし
- お世話になった方にきちんとお礼をし
- 会社に義理を果たす
これらの事は、独立した後、必ず力となってあなたに帰ってくるものです。
一度傷ついた信用を取り返すのは並大抵の事ではありません。
会社を辞めると決めて、会社に伝えても、最後まで全力で今の業務を続けてみましょう!